年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	-	-	22	38	43	80	138	258	405	284

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症、手術なし	50	32.92	13.61	4.00	79.88
050130xx9900x0	心不全、手術なし	38	33.53	17.54	0.00	87.16
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎、手術なし	33	60.48	21.11	6.00	86.64
030400xx99xxxx	前庭機能障害、手術なし	28	3.79	4.79	0.00	72.00
050050xx0200xx	狭心症、経皮的冠動脈形成術等	25	6.56	4.26	4.36	71.40

当科は、腎盂腎炎や尿路感染症、次いで心不全、誤嚥性肺炎の順で入院が多くなっています。
70歳代以上の患者様が多いため合併症を伴う場合であったり、心不全での入院患者様には心臓血管リハビリテーション、誤嚥性肺炎での入院患者様には摂食機能療法のリハビリを行っているため、平均在院日数が長くなっています。
当院には、呼吸器内科、循環器内科、内分泌内科の常勤医師がいるため、幅広い診療が可能です。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060100xx01xxxx	大腸ポリープ、内視鏡的大腸ポリープ切除術	38	2.39	2.64	0.00	68.47
060210xx99000x	腸閉塞、手術なし	24	17.25	9.00	0.00	67.63
060335xx99x00x	胆嚢炎、手術なし	20	20.40	10.93	5.00	74.40
060380xxxxx0xx	ウイルス性腸炎、手術なし	17	9.71	5.70	5.88	72.18
060160x001xxxx	鼠経ヘルニア、ヘルニア手術	15	5.13	4.59	6.67	73.20

当科では、消化器外科の専門医が内科系・外科系を問わず消化器系疾患全般を診療しています。手術が必要な患者様から緩和ケアまで診療可能です。
最も多かった疾患は大腸ポリープです。健康診断にて便潜血陽性で受診し大腸の内視鏡にてポリープが発見され切除に至る場合が多いです。次いで多い疾患は腸閉塞になります。当院で治療する腸閉塞の多くは、過去に開腹手術を受けたことによる腸の癒着によるものが大半を占めています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎骨折損傷、手術なし	45	19.41	20.09	4.44	81.47
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折、人工骨頭挿入術	41	25.40	26.42	12.20	83.56
160760xx97xx0x	前腕の骨折、手術あり	19	5.01	4.86	0.00	60.05
070343xx99x0xx	脊柱管狭窄、手術なし	-	-	13.78	-	-
160980xx99x0xx	骨盤損傷、手術なし	-	-	19.98	-	-

令和４年度より整形外科の常勤医師が加わりました。当科の最も多かった疾患である胸椎や腰椎の骨折、次いで多かった大腿骨の骨折は高齢者に多い疾患ですが、３番目に多い前腕骨折に関しては、若年から高齢まで幅広くおこる疾患になります。また交通事故でのケガや仕事中のケガにも対応しています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	-	-	-	-	-	-	1	8
大腸癌	-	-	-	-	⁻	-	1	8
乳癌	-	-	-	-	-	-	1	8
肺癌	-	-	-	-	-	-	1	8
肝癌	-	-	-	-	-	-	1	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	35	31.49	86.43
重症	20	58.65	87.75
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

表示する上で「10件に満たない場合は『‐』とする」となっており、このような表示になっています。
肺炎の重症度分類（A-DROP）により、年齢、血中酸素飽和度や脱水症状、意識障害、ショック状態の有無により重症度を分類しています。（各1点）
軽症が0点、中等症が1～2点、重症が3点、超重症が4～5点となり、ショック状態の場合は点数に関係なく超重症となります。
男性は70歳以上、女性は75歳以上で1点となるため、当院では中等症以上の患者様が多くなります。平均在院日数は高くなっており、併存症の悪化や入院によるADLの低下が影響していると思われます。

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	20	64.10	79.35	21.74
その他	-	-	-	-

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他のもの）	26	2.19	3.77	0.00	71.12
K616-41	経皮的シャント拡張術	-	-	-	-	-
K664	経皮的内視鏡下胃瘻造設術	-	-	-	-	-
K616	四肢の血管拡張術	-	-	-	-	-
K5972	ペースメーカー移植術	-	-	-	-	-

表示する上で「10件に満たない場合は『‐』とする」となっており、このような表示になっています。
当院には血管撮影室があり、循環器内科の医師が心臓カテーテルによる検査・治療と透析患者のシャント拡張術を行っています。
令和4年度より循環器内科の医師が3名に増え、心臓カテーテル治療の件数も増加しました。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸粘膜切除術	40	0.55	1.08	0.00	68.40
K6335	ヘルニア手術	15	0.53	3.60	7.00	73.20
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	-	-	-	-	-
K7193	結腸切除術（悪性腫瘍手術）	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-

表示する上で「10件に満たない場合は『‐』とする」となっており、このような表示になっています。
当科は主に消化器系の手技になります。
最も多いのは内視鏡による大腸ポリープの切除術で、ほとんどのケースが1泊2日で対応しています。
２番目に多い鼠径ヘルニア手術については入院初日に手術を行い在院日数は4日間で対応しています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血手術（大腿、上腕）	30	2.80	44.00	10.00	81.00
K0811	人工骨頭挿入術（股）	16	6.00	46.25	12.50	82.00
K0732	関節内骨折観血的手術	11	3.27	17.00	0.00	65.55
K0462	骨折観血手術（下腿、前腕）	10	1.60	16.90	0.00	54.10
K0463	骨折観血手術（手、足、鎖骨）	-	-	-	-	-

表示する上で「10件に満たない場合は『‐』とする」となっており、このような表示になっています。
当科で最も多かった「骨折観血手術」については、大腿骨や上腕骨、肩と幅広く該当する手術になります。当院には手の専門の医師も常勤でいるため手の手術件数も増加しています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	-	-
180010	敗血症	異なる	-	-
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	-	-
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

令和４年度 社会医療法人恵生会黒須病院 病院指標

令和４年度社会医療法人恵生会黒須病院病院指標