放射線科

放射線科とは

一般撮影装置2台、CT装置1台、MRI装置1台、乳房X線撮影装置1台、透視撮影装置1台、骨密度撮影装置1台、ポータブルX線撮影装置3台、術中イメージ撮影装置1台、血管連続撮影装置1台を所有し、様々な依頼に対して検査を行い画像の提供をしています。
私たちは院内連携を図り、患者様に無理のない安全な検査提供を目標にスタッフ一同努力して参りたいと考えています。

 

放射線科で行う主な検査

X線撮影、CT検査、MRI検査、造影検査(胃・尿路・胆道など)、血管造影検査、骨密度検査などがあります。それぞれの検査の内容については、下記をご参照ください。

 


放射線科での検査紹介

一般撮影
X線を利用して骨や組織、臓器などを画像にする検査です。胸部撮影では肺の状態および心臓や大血管の形態など。腹部撮影では臓器の形態や腸内ガスの状態、結石像など。また骨の撮影では、骨折や関節の形などから疾患を診断します。一般撮影はCR装置によりデジタル化され、画像も読影用モニターによる診断となっています。過去のデータとの比較も容易に行うことが出来ます。

CT検査
CTは360度方向から人体を透過させたX線に対してコンピューター処理を行い、輪切り(横断面)の断層写真を得る検査です。当院では新たに80列マルチスライスCTを導入しました。広範囲の部位が短時間で撮影できると共に放射線被曝も少なくなり、より診断価値の高い検査が行えます。それに伴い心臓の血管撮影も可能になりました。また、これまでの輪切りの画像だけでなくあらゆる断面像が得られます。3Dワークステーションを駆使し、微小な病変も逃さず描出することができます。

MRI検査
MRIはベッドに横になり、磁力がはたらくトンネルの中に入ります。磁気と電波を使用して身体の断面を撮る検査です。X線を使用しないので放射線による被曝はありません。当院のMRI装置は、1.5T(テスラ)の強力な磁場で鮮明な任意の断層画像を撮影することができます。CT検査では抽出が難しい生体機能を明瞭に画像化し、診断価値の高い画像情報を提供します。検査中は大きな音(飛行機の離着陸時や、電車が通る高架下で聴く音に相当)がするためヘッドホンや耳栓で聴力保護し、音楽を聴きながらリラックスして検査を受けることができます。動きに弱い検査ですので身体の位置がずれないように固定します。また、検査室内には金属(磁性体)を持ち込めません。検査前には、必ずMRI検査の問診票を記入していただきます。

乳房撮影検査(マンモグラフィー)
乳房は柔らかい組織で出来ているため、専用のX線撮影装置で撮影すると、触診ではわかりにくい微小な石灰化や腫瘤陰影を抽出し、乳がんを早期に発見することができます。乳房を圧迫して撮影しますが、圧迫して乳房を薄く均一にすることで乳房の広い範囲を鮮明に写すことができ、被曝線量も少なくなります。近年乳がんが若年層化しています。早期発見、早期治療のためにも一度受診して検査を行うことをお勧めします。











透視撮影検査(X線TV装置)
バリウム造影剤による胃や腸などの体の中をX線を用いて透視しながら行う胃透視や注腸検査がよく知られています。整形外科領域では、関節の動きの観察や骨折した骨をもとの位置に戻すときなどに利用します。お腹の中に管を挿入するときの確認や腎臓の精密検査にも多く利用されます











血管造影検査(心臓カテーテル血管撮影装置)
当院では平成28年4月にCアーム型の心臓カテーテル血管撮影装置が導入されました。 一般にX線写真では観察できない心臓や血管系に対して、検査や治療を行うものです。心臓カテーテル検査では足の付け根や腕、手首の血管に局所麻酔下に穿刺したのちカテーテルを心臓まで到達させ、心臓の動きや病気の種類・重症度を詳しく調べます。冠状動脈のうちのどの血管がどの程度狭くなっているか、またどの血管がつまっているかなど狭心症や心筋梗塞といったいわゆる虚血性心疾患を診断・治療することができます。











骨密度検査
当院では骨密度検査においてDEXA法を用いています。現在様々な測定法があり現時点ではDEXA法が最も信頼の高い骨量測定法であり、骨粗鬆症診断基準(2011年版)でも推奨されています。骨粗鬆症は骨の強度が低下し、骨折の危険性が高くなる病気です。骨粗鬆症または骨量減少と診断されたらできるだけ早く治療や骨折予防を始めましょう。適切な治療や生活習慣の改善により骨密度の低下をくい止めることができます。骨折予防は要介護状態になるのを防ぎ、健康な生活を送るうえでとても大切です。











よくある質問をまとめました

Q.どんなスタッフがいますか?女性のスタッフはいますか?

当科は診療放射線技師9名で運営しております。女性スタッフもいますので、乳房撮影検査(マンモグラフィー検査)も安心して受けることができます。

 

Q.放射線は人体にどのような影響がありますか?

X線を利用する検査を受ける場合、医療被曝は避けて通れません。しかし量的には極微量であり、人体に影響を及ぼす心配はほとんどありません。それよりも疾患の早期発見や治療の有用性のほうが大きいと考えられます。検査に対する疑問や心配なことがございましたらご遠慮なくお尋ねください。